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お節料理

  • Day:2012.01.04 09:46
  • Cat:お節
毎年作っている“わが家のお節”見やすいように並べてみました。
えびと数の子は食べてしまい写真にはありませんが・・・

おせち2_convert_20120103163804

黒豆:一度に味付けせず3日に分けて砂糖を加えて煮ます。一年に一度のことなので丹波の黒豆の中でも値段の高い豆を買います。なんというか‥‥この上等の黒豆を手にすると「今年もこれからお節作りが始まる」という気分になります。
田作り:最近つくるようになった一品です。どうもごまめが上手に煎れなかったのですが今年はやっとコツがつかめました。味付けも本などに出ている分量を気にせず甘すぎず辛すぎず、クルミを加えました。
数の子:一晩塩抜きをしてからだし醤油につけ込むので色はお醤油色になってしまいます。
伊達巻き:今年は少し丁寧に作ったのでとてもうまくできました。材料をこしてから焼きました。
きんとん:うちのきんとんは最後に卵の黄味を加えます。まろやかな味、色もきれいになります。
柿なます:にんじんと大根の紅白なますに干し柿も入れます。砂糖は使わずに程よい甘さになります。
えび:山椒、ねぎ、しょうがを加えた塩水で茹でます。中華風です。有頭のえびを使いますが、比較的値段の手頃な甘エビをたくさん茹でてたくさん食べます。
昆布巻き:昔は身欠きにしんで作ったのですが手間がかかるわりにあまり人気がないので長らく作らずにいました。今年は凍り豆腐を油で揚げて芯にしました。とても美味しく大好評でした。
五目きんぴら:甘い料理、薄味の料理が多いお節なのでいつのころからか濃いめの味の五目きんぴらを作るようになりました。お節の一品ではないと思っていたのですが「おせち料理の由来」のサイト内でおせち料理として紹介されていました。”豪傑の坂田金平にちなんで滋養たっぷりのごぼう料理を「きんぴらごぼう」と呼び強さと丈夫さを願った”のだそうです。
煮しめ:八頭、里芋、ごぼう、にんじん、蓮根、椎茸、絹さや、こんにゃく、高野豆腐、車麩が入ります。こぶと干し椎茸それに大豆で出汁をとる精進の煮しめです。
雑煮:鶏ガラで出汁をとり大根、にんじん、小松菜、鶏肉の入る澄まし仕立て。お餅は四角い切り餅。関東のお雑煮です。

お節作りは高校生の頃、黒豆を煮たのが初めてと記憶しています。作らない年も何年かありましたが20回以上は作っている計算になります。作る内容も作り方も品数も少しずつ変わって今の形になりました。これがわが家のお節と言えるようになったのはこの3~4年でしょうか。今年は懸案?だった「昆布巻き」問題?も解決したのでいよいよ完成形と言えます。
年末になるとお節の話題がニュースに必ず取り上げられます。「おいしくないって家族が食べないので”お節”は作らない」とテレビでのインタビューに答える人を見るとちょっと悲しい気持ちになります。
材料の買い出しも含め三日がかりの作業ですが、お節作りは一年のしめくくりであり私にとっては料理の原点のようなもの。昔はたくさん作ったのでたいへんだと思った事もありますが、今ではよけいな事を考えず料理三昧でき、作る度に日本料理の知恵と奥深さを知る事のできる楽しい時間です。
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