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伽羅蕗(キャラブキ)

キャラブキは山ぶきをしょう油で茶色く煮付けた保存食。
栽培されたふきではなく野に自生する山ぶきじゃないと美味しくできません。
地味な食べ物ですが聞くとキャラブキが好き!というキャラブキファンはかなりいるよう・・・

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山ぶき(1Kg以上) しょうゆ、酒、みりん、砂糖、赤唐辛子

山ぶきはよく洗いたっぷりの湯に塩一つまみしてさっとゆがき水にとります。
ふつうのふきとちがい薄皮をむかずに使うので汚れをよく落とします。
3cmほどに切りそろえます。太い部分があれば縦半分にしてから切ります。
鍋に切った山ぶき、しょうゆ、酒、みりん、種をのぞいた赤唐辛子1本をいれます。
調味料の目安は山ぶき1キロに対し、しょうゆカップ2/3~3/4:酒・みりんカップ1/3~1/2。

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そこに水をヒタヒタより少し少なめに加え火にかけます。
煮立ってきたらクッキングペーパーなどで紙蓋をしてごく弱火に・・・
煮汁がなくなるまで3~4時間弱火でゆっくり煮ます。
あまりかき混ぜない方がいいので煮汁が減ってきたら鍋を揺すって焦がさないようにします。
途中味をみて加減で砂糖を小さじ1~2杯加えてもいいです。
山ぶきが出るのは春から初夏のごく短い期間です。
たくさん煮て小分けにして冷凍保存すれば一年でも楽しめます。

・・・・
キャラブキが好きです。
なんという事もない味といえばそうなのですがしょっぱくてほんのり苦みがあって、少しのキャラブキでご飯がいくらでも食べられます。
原料の山ぶきは東京ではあまり手にはいらないので田舎のダレソレさんの煮るキャラブキをいただいてきました。
買ったのよりやはり手作りのものがおいしいのです。
田舎から何かの荷のついでに無造作にビニール袋につめられて届くキャラブキをそれがある間だけ楽しむ、そんなものだったのですが・・・
いつの間にか近所の八百屋(産直野菜の販売所)に生の山ぶきが並ぶようになりました。
一袋300gほどのものを買い求め初めて自分で煮てみました。
量が少なすぎて少し焦がしてしまい今ひとつの出来・・・
作り方を調べてみるとたいてい[山ぶき3kg]の分量です。
野に生えているのをどっさり採って一度に煮る、そんな料理なのです。
もう一度作ろうとお店にあるだけの山ぶきを買い求め鍋一杯煮ました。
今度は焦がさずに上手に煮えました。思ったよりも難しくはありませんでした。
驚いたのは今までキャラブキが送られてきても何も言っていなかった母が、私が失敗した少し焦げたキャラブキに「キャラブキは大好き。りょうこの煮たキャラブキはホントにおいしい」というのです。母がそんなにキャラブキが好きだとはその時初めて知りました。
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